続・※バナナはついてきません。(バナナスタンドの行方)
おわり
のはずだった、バナナスタンドの話。
まだ終わっていなかった。
夫に頼まれてアマゾンでバナナスタンド購入後、すぐにまた
「あのバナナスタンドもう一個買っておいて」と頼まれたのだ。
前回はうっかり発注を忘れそうになったので、今回は購入履歴からすぐにぽちっと注文した。
それにしても何に使うのかな。
・・・数日か数週間か・・・
いつの間にかパパエリア(夫はリビングの前の方にフィギュアや観葉植物を飾り、趣味の空間としている)になにやらゆらゆらしているものが目に入った。
いや実際ゆらゆらはしていなかった。でもなんだか、今にもゆらゆらと揺れだしそうなものが飾られていた。
あ!
そこには二つのバナナスタンドが並んでいた。
一方は、葉っぱの下のフックから、透明なガラス玉がひとつ、ぶら下がっている。中には苔と、ゲッコウジャワ。これ、サイズは違うけどリビングの壁にも飾ってある。
もう一方には、銀色がかった細い葉が、ふわふわと滝のように垂れ下がっている。ウスネオイデス(別名スパニッシュモス)。これは水やりしなくていいやつだ。確かエアプランツ。トイレにも飾ってある。
どちらも、まるで空中に浮いているようだった。

バナナを食べない夫は、観葉植物の住みかとしてバナナスタンドを買ったのだった。
ふうん、悪くない。いや、結構いいんじゃない?
私はリビングは何も置かずにすっきりとしたいタイプだが、夫はDIYをして次々に飾って楽しんでいる。
たまに来客があると話のネタになったりもするので、目をつぶっていた。
ま、どうぞご自由に。
わたしはいつもどおり少しあきれながらも、植物だらけのリビングをぐるっと見渡しなんだかほんわかとした気持ちになっていた。