固定電話、解約したのに本体は放置してた話
自宅の固定電話にかかってくるのは営業の電話ばかりでうるさいだけだった。そして、気づいたときには、夫は勝手に電話の電源を引っこ抜いていた。つまり電話は使えない状態になっていた。でも夫は分かっていない。電話料金は延々と払い続けているのだ。
もちろん即解約した。ドコモの光電話に加入していて、なんだかんだと解約手続きは面倒だった。問い合わせも大抵自動音声でオペレーターと話すことさえままならず、やっと解約できた時にはほっと胸をなでおろした。だからすっかり忘れていた。使わなくなった電話(ファックス複合機+子機1台)の処分。
そして、数か月後。自宅のリビングを大掃除することになり、やっとまたファックス複合機のことを思い出したのだ。あれを処分しなくちゃ。
少し前に古いパソコンの処分をした。パソコンは個人情報の宝庫なので、データの消去等、処分するのはなかなか大変だった。でもClaudeと一緒にやり切った。今回も、さっそくClaudeに問いかける。
「ファックス複合機処分したい。方法は?」
「ついでに蔵にある古いプリンタも一緒に!」
Claudeはファックス複合機の内部の個人データを消すようにと教えてくれた。
電話帳・着信履歴・留守電・FAXのデータ、ぜんぶ本体に残っている、と。
手順通りやろうとした。ところが、電源を入れた途端、長期間使っていなかったためインク切れのエラーが出てきてしまい、目的の設定画面までたどり着けない。パネル上にあるボタンを押しまくり、インク切れの表示を避けながら、なんとか「設定」画面へ入り「個人情報クリア」をすることができた。


つぎは、どこで処分?
清掃センター? 自治体? どっち? 検索するのももどかしく、再びClaudeへ。
Claudeは「燃えないゴミ」で出せると教えてくれた。
燃えないゴミか。本当?
念のため私も自治体のホームページを確認する。品目別ごみ分別一覧表を見るとプリンターもFAXも「金属類・小型家電」と書いてあった。
あれ?Claude間違ってるじゃん。「燃えないゴミ」じゃなくて「金属類・小型家電」だよ!
さらに確認し、インクは販売店の回収ボックスへ、子機のバッテリーは外して資源ごみ、ということも分かった。
よし!これで全部行き先は決まった。あとは捨てるだけだ。
でも・・・。どうしてClaudeが間違えてしまったか?
Claudeに聞くと「分別表(PDF)を読んだとき、表の列がずれて『プリンター=燃えないゴミ』と読み間違えていた。しかも最初の検索では正しく『金属類・小型家電』と出ていたのに、途中で”自分の読み間違い”のほうを信じてしまった」らしい。
そうだよね。賢いAI先生だって間違うことある。他にもハルシネーション(AIがもっともらしい嘘を作ってしまうこと)という現象もAI研修で学んでいた。
今回のことで改めて思う。AIと上手に付き合うコツは「情報を鵜呑みにせず、自分でも確認する」こと。AIだけじゃない。誰の言うことも盲信してはいけない。ちゃんと自分で理解し行動することが大事だ。
AIに頼る、だけではなく、自分でも考える。
うん。これからも肝に銘じておこう。