「Googleで予約できたよ」〜スマホはパソコンの『小さい版』じゃなかった〜
娘が小学生のころから、母娘で食事会というのを時々行っていた。人数は子供5人+母親3〜5人(都合つく人)。場所は、海山亭いっちょう。個室が多く、長居しても何も言われないのでよく使っていた。っていうかたくさん頼んでたしね!お会計は人数のわりに「え!!高っ!」と思う金額だった。
中学生くらいから母娘は別々の部屋で食事を楽しむようになったので、子供たちはタッチパネルで際限なく頼んでいたのだろう。
子供は子供同士、親は親同士、お互いにそのほうが気が楽だし話も盛り上がる。聞かせたくない話ってあるもんね〜
娘たちに「ママ💛」が必要な場面
娘たちが大人になってからは、親に予約を頼むことも支払を頼むこともなく、自分たちだけで集まるようになった。親は親で子供に関係なく、親同士で自由に食事をしたり、日帰り旅行などを楽しんでいた。
でも、娘たちに「ママ💛」が必要な場面があった。お酒だ。
どんなに大人になっても、お酒を飲んだら帰りは自分で運転して帰れない。なので娘はこう言って来るのだ。
「今度みんなと会うんだ!ママたちも集まれば??」
「でさ、帰りは乗せて帰ってね💛」
まったく。娘というのはいつになっても甘えてくるものだ。息子はこんなお願いしてこない。
でも私は「ハイハイ。ほかのママたちの予定聞いとくね」と言ってしまう。
「あ、自分たちの分は予約したから、ママたちの分は自分でお願いね!いっちょうだよ」
再び「ハイハイ」と心の中でつぶやく。
電話予約は嫌いだ
私はママ友にLINEし予定を聞くと皆空いていたので、店の予約をする。
パソコンで「いっちょう 予約」と検索すると、web予約画面がでてきた。 「ご予約はWEBまたは自動音声電話で承ります」とある。
目的の店舗をクリックすると、電話番号の記載しかなかった。この店舗はweb予約できないらしい。
あきらめて電話をする。
電話予約は嫌いだ。履歴が残らないから。 私がメモを間違うかもしれないし、店の方も勘違いして日にちや時間を間違うことだってあるかもしれない。
あ、相手が出た。早速、予約の内容を伝える。
「○月×日、18時でお願いします」
そう伝えたのに、相手は繰り返して言った。
○月×日 18:30でお待ちしております。
なんて??
さっき私2回も言ったよ。18時って。そしたら夕方6時ですねと言ったじゃん!
私はため息をこらえて「18時です。大丈夫ですか?」と念を押して電話を切った。
その直後、娘からLINEが届く
「予約できた?なんかGoogleからできたよ!」
!!!
早く言って〜!!!
娘は今日は仕事と言っていたので、仕事中にLINEしてきたのかもしれない。 詳しい話を聞くのはためらわれ、チャッピーにすぐに聞いた。
かなり雑に聞く。
「いっちょうの予約、電話したんだけど 娘にGoogleから出来た!と言われた」
チャッピーは「Google検索から予約できる店舗が増えているみたい」と教えてくれ、URLを送ってくれた。
送られてきたページを開いてみると、そこには見慣れない名前があった。
ebica(エビカ)というのが飲食店向けの予約管理システムで、 お客さんはGoogleから予約でき、お店は電話予約もネット予約もまとめて管理できる仕組みだ。
なるほど。 Googleは「入口」で、その先には予約システムがあるわけだ。
でも、いくらパソコンで検索しても、「Googleで予約」は出てこなかった。
もしかして・・・
私は「パソコン」でいっちょうを検索していたから、できなかったのかも。
今度はスマホのGoogleアプリでいっちょうと検索してみる。
ビンゴ!
「席を予約」
出た!
Googleで検索したり、Googleマップに表示させたりした店舗を まさに「Googleで予約」できちゃうんだ!めっちゃスピーディー!
これ、けっこう・・・いや、実はかなりの神機能なんじゃない??
だって、予約をカレンダーに登録したりGmailで受け取ったりできるんだって! ということは、私が自作したスプレッドシートの予約システムにも取り込めそうだ。
すごく、便利!
スマホはパソコンの下位互換じゃなかった
なんとなく、スマホはパソコンの下位互換って思ってた。
違った。
スマホにはスマホにしかできないことがあるんだ。
私はパソコンについては娘より詳しいけど、スマホでは逆だ。今回がいい例だった。 だから、これからも娘に教わることはたくさんあるに違いない!
たかが飲食店の予約を取っただけだったけど、「いつものやり方」「自分のやり方」がいつも一番じゃないって改めて気づけた。
これからももっと娘から新しいことを教えられたり、私も少しは新しいことを教えたりしながら、 きっと当分はすねをかじられながら(笑)過ごしていくんだろうな。。。