【ClipGo③】Excel活用編・リンク集で爆速運用


前回つくった「コピーするだけでファイルもURLも即開く」ツール。

実は、Excelの「リンク集シート」と組み合わせると、もっと爆速になります。今回は私の実際の使い方を紹介します。


リンク集シートをつくる

こんな項目で表をつくっています。

リンク集シートの例。検索用・タグ・タイトル等・address/URL・ID・PW・備考の列がある表

こんな感じの表です。上のピンクのセルで検索ワードを入れて、目的の行を見つけたら address/URL の場所で Ctrl+C → Ctrl+B。それだけで開きます。

  • 検索用:タグとタイトルをくっつけた、検索のための列(数式)
  • タグ:自由に入力(ジャンル分けなど)
  • タイトル等:URLやパスから自動で取り出す(数式)
  • address/URL:開きたい場所やURLを貼る
  • ID / PW / 備考:必要なら入力

検索用の数式

タグとタイトルをまとめて、ここ一列で検索できるようにします。

=CONCAT(B115:C115)

タイトル等の数式(自動取得)

URLやパスを貼ると、タイトル部分を自動で取り出してくれます。

=IF(ISNUMBER(SEARCH("http", D115)), MID(D115, 9, SEARCH("/", D115 & "/", 9) - 9), IFERROR(MID(D115, SEARCH("@", SUBSTITUTE(D115, "\", "@", LEN(D115)-LEN(SUBSTITUTE(D115, "\", ""))))+1, LEN(D115)), ""))

※「115」の部分は、その行に合わせて変えてください。

実はこのタイトル自動取得、つくったのは今日なんです。タイトルを毎回手入力するの面倒だなぁ……と思って、ジェミーちゃん(Gemini)と壁打ちしながらいい感じに仕上げました ☺️


使い方

  1. オートフィルターをかける
  2. 「検索用」の列で検索する
  3. 表示された中から、該当のレコードを探す
  4. 「address/URL」列で Ctrl+C → Ctrl+B(前回のマクロ)を実行!

これだけで、目的のフォルダやページが一発で開きます。


ダブり防止の工夫

「address/URL」列には、**条件付き書式で「重複があれば強調表示」**を設定しています。

ダブりが出たということは、ちゃんと検索できていなかったということ。そういうときは、タグに新しいワードを足しておきます。次からは引っかかるようになります。


検索だけなら、シートの行き来すらゼロに

別シート(いろいろな作業をコントロールしているメインシート)の E28 に検索ワードを入れて、こんな数式を置いています。

=FILTER(リンク集!A:G, ISNUMBER(SEARCH(E28, リンク集!A:A)), "該当なし")

これでシートを行き来せずに検索できます。

ただし、このシートではURLがハイパーリンクにならないので、ここでも Ctrl+C → Ctrl+B が効いてきます。


テンション上がるの、大事

検索用のセルは可愛くピンクにしたり、書体も吟味したり。マクロを置くときは可愛いアイコンを探したり。

そういう「上がる工夫」って、地味だけど続けるために大事なんですよね 笑

あと、改善を終わらせないこと。今回のタイトル自動取得みたいに、「ここ面倒だな」を見つけたら、ちょっとずつ良くしていきます。


おまけ:ショートカットキーの裏話

「Excelは Ctrl+B なのに、PowerShellはなんで Ctrl+Alt+Q なの?」と思いませんでした?

実は理由があります。

PowerShellで B を使おうとすると、なぜか Alt が一緒に入ってしまって、片手でうまく押せなかったんです。それで quick の Q にしました 笑

逆に言うと、Excelを爆速で動かしたかったから B にした、とも言えます。C の近くで、Alt がいらなくて、まだ空いてるキー……となると、選択肢は限られますよね 笑

しかもPowerShellは実行するときにPCが一瞬考えるので、指を三本使っても、待っている間にホームポジションに戻れる。これはこれでアリなんです ☺️


そんなこんなで、地味なツールも工夫しだいでどんどん育ちます。次回もお楽しみに!

← ブログ一覧に戻る